SF小説・私的10撰

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)



 秋に読みたい絵本・私的10撰に続いて、SF小説の私的なベスト10をご紹介します。
 なぜ唐突にSF小説なのかと申しますと、10月4日から10月10日というのが世界宇宙週間だからなんですね。世界宇宙週間というのは、ソ連が人類初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げた1957年10月4日から、宇宙条約ができた1967年10月10日までの1週間を記念して制定された国際週間です。(fromウィキペディア)それに便乗して当ブログでも宇宙関連の記事を、と思い立ったわけです。

 ということで、私的なSF小説10撰について、長々と書いていきたいと思います。なお、ランキングではありません。
 また、最初に断わっておかなければならないのですが、私はSF好きではあるのですが専門的・難解・高度なSF小説はあまり得意ではありません。なのでこれから挙げる10冊も易しめな10冊、初心者向きの10冊と言えると思います。さらに、ファンタジー好きでもあるのでファンタジーっぽいSFもけっこう含まれてます。
 あんまりSF読んだことないけど読んでみたいな~という方におすすめしたい10冊となっていますので、その点はご留意ください。

 まずはSFといったらすぐに名前が挙がるであろう3作。


火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

【あらすじ】
 地球から火星にやってきた探検隊は火星人たちと出会う。しかし、火星人たちは地球から来たと言う探検隊の言葉に取り合わず、事態は思わぬ方向へ――。そんな困難を乗り越え地球人たちはどんどん火星に移住。一方、火星人たちは追い込まれていき――。

【収録作】
「2030年1月 ロケットの夏」
「2030年2月 イラ」
「2030年8月 夏の夜」
「2030年8月 地球の人々」
「2031年3月 納税者」
「2031年4月 第三探検隊」
「2032年6月 月は今でも明るいが」
「2032年8月 移住者たち」
「2032年12月 緑の朝」
「2033年2月 いなご」
「2033年8月 夜の邂逅」
「2033年10月 岸」
「2033年11月 火の玉」
「2034年2月 とかくするうちに」
「2034年4月 音楽家たち」
「2034年5月 荒野」
「2035-36年 名前をつける」
「2036年4月 第二のアッシャー邸」
「2036年8月 年老いた人たち」
「2036年9月 火星の人」
「2036年11月 鞄店」
「2036年11月 オフ・シーズン」
「2036年11月 地球を見守る人たち」
「2036年12月 沈黙の町」
「2037年4月 長の年月」
「2037年8月 優しく雨ぞ降りしきる」
「2037年10月 百万年ピクニック」


 SF界の巨星、2012年に亡くなったレイ・ブラッドベリの代表作『火星年代記』。火星を舞台に、移住してきた地球人たち、元々住んでいた火星人たちなど、さまざまな人々が織りなす人間模様をオムニバス形式で描いた長編です。
 上に示したように年代順に火星での出来事が綴られていって、まさに“年代記”。火星というひとつの星の変遷が、時におもしろおかしく、時にホラー、時にファンタジックに、時にヒューマニスティックに描かれます。
 長編といっても連作形式、その上1話1話違った雰囲気なので読みやすいと思います。27篇もあるので、人によってどの話が好きとか特に印象に残ったとか結構違ってくるでしょうね。ちなみに私は、「地球の人々」「月は今でも明るいが」「火の玉」「長の年月」が印象的でした。
 ところで、この本の初版は1950年なのですが、その時は「1999年1月 ロケットの夏」というように、現在の版より31年前の設定でした。現在の版は1997年に出たもので、年月の経過に合わせて31年未来にしたわけですね。最近でも2030年代の火星旅行の実現を目指すというニュースがありました。まさに“火星年代記”的に世界は進んでいるようです。そう考えると今から60年以上前にこれを書いたブラッドベリさんはすごいなーと改めて思います。



夏への扉[新訳版]

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

【あらすじ】
 1970年、ロサンゼルス。発明家のダンは親友マイルズと会社を興し成功、秘書のベルとも良い関係でなにもかもがうまくいっていた。ところが会社の経営を巡ってダンはマイルズと対立、マイルズを裏で操るベルの画策もあって会社を追い出されショックを受けたダンは、コールド・スリープで30年間の眠りにつこうとするが――。

 こちらもSF界を代表する作家の一人であるロバート・A・ハインラインの名作『夏への扉』。いわゆるタイムトラベルものですね。
 ロボットとかコールド・スリープとかSFらしいアイテムは出てきますが、そこまで難しいものではないので初心者向きのSFと言えるでしょう。何より、キャラクターの個性、プロットのおもしろさ、ストーリー展開など、読んでいて明快なのが良いですね。タイムトラベルによる矛盾―タイム・パラドックス―というテーマはSFの大定番ですが、それを実にわかりやすく扱っていますし、時間移動することによってどんな変化が起こるか、どのように未来に手を加えるかなど、ミステリーめいた工夫もあって読みごたえがあります。
 ところで、書影では新訳版を挙げましたが、これは私が読んだのがこのバージョンだったからで、旧訳の文庫もあるのでこれは好みかと思います。


アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)

アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)

【あらすじ】
 主人公チャーリイ・ゴードンは知的障害があり、実年齢は32歳だが知能は6歳並みだった。そんなある日、チャーリイは知己の大学教授から知能レベルを上げる脳手術を受けることを勧められる。すでにその手術を受けたハツカネズミのアルジャーノンはチャーリイとの迷路実験でチャーリイに勝利する。それを見たチャーリイは手術することを決め、そして無事手術は成功するのだが――。

 ダニエル・キイスさんの名作『アルジャーノンに花束を』。日本でもテレビドラマ化されていたのでSFを普段読まない人にも知られている(であろう)SFです。
 SFというとまさに『火星年代記』や『夏への扉』のような、宇宙とかタイムトラベルというのが思い付きますが、この作品は知的障害を持つ人の知能レベルを手術によって向上させるという医学的なSFです。しかし軸となるのは、手術の方法とか効果とかそういったサイエンティフィックなことよりも、人間の幸せとは何かという心の在り方に迫ったドラマとなっています。
 手術で知能レベルを上げるということ自体は私たちには無縁のことですが、知能レベルが上がることで物事を理論的に理解できるようになり、さまざまな知識を得ることができるようになる一方、自分と他者を比較して優越を感じたり、人の嫌な部分が目についたりしてしまうチャーリイの姿は、大人になることで理知的になり物質的にも豊かになる一方、子ども時代の純粋さを失ってしまう世間の大人たちの姿と重なります。そういった意味でも、共感し考えさせられることの多いSFと言えると思います。
 一作家一冊という前提で『アルジャーノン』を挙げましたが、ダニエル・キイスさんでは『タッチ』という作品もおすすめです。これは放射能汚染を題材にした作品なので、現代の日本人にとっては非常にリアルで他人事じゃない生々しさのあるSFですね。


 ここまでアメリカのSF作家の作品を列挙しましたが、続いてもアメリカの作家です。


なつかしく謎めいて (Modern & classic)

なつかしく謎めいて (Modern & classic)

【あらすじ】
 語り手「私」は、次元間移動を用いてさまざまな世界を旅した。あるところには植物まじり、動物まじりの人間がおり、あるところには夢を財産として共有する人々がおり、あるところには翼を持つ人間がいる。「私」はそんな人々と出会い、触れ合い、交流するが――。

【収録作】
「シータ・ドゥリープ式次元間移動法」
「玉蜀黍の髪の女」
「アソヌの沈黙」
「その人たちもここにいる」
「ヴェクシの怒り」
「渡りをする人々」
「夜を通る道」
「ヘーニャの王族たち」
「四つの悲惨な物語」
「グレート・ジョイ」
「眠らない島」
「海星のような言語」
「謎の建築物」
「翼人間の選択」
「不死の人の島」
「しっちゃかめっちゃか」


 アメリカを代表する女流SF作家、アーシュラ・K・ル=グウィンさんの連作短編集『なつかしく謎めいて』。これは語り手の「私」が次元の異なる世界を訪れて、その様子を日記のように書き留めたという設定となっています。ですので各話ごとに全く違う世界が描かれており、旅行記といった感じの小説です。
 ル=グウィンさんはSF作家ではありますが、スタジオジブリで映画化された『ゲド戦記』などファンタジーも多く書かれており、ファンタジー作家としての色も濃いです。SFの方にもその色は表れていて、ファンタジック・抒情的な雰囲気が特徴的です。この作品も次元間移動などSFらしいモチーフはいくつか登場しますが、全体にファンタジックな面が強いですね。また、社会の中で個々の人間はどう生きるべきかという、社会学や多様性にも関連する内容となっています。
 でも最も特徴的なのは、民族や文化の描き方でしょうか。ル=グウィンさんの父は著名な文化人類学者、母も文化人類学に造詣のある方で、ル=グウィンさん自身も文化人類学に相当詳しいようです。『なつかしく謎めいて』はその知識が存分に生かされていて、各民族・種族の文化や習俗、歴史など、本当にリアルに実在しているかのように描かれています。単なる空想ではなく、しっかりと地に足のついた、土のにおい、風のにおいがするような“風土”を描いているという感じがしますね。


 ここまでは海外のSF作家でしたが、ここからは日本の作家です。


旅のラゴス (新潮文庫)

旅のラゴス (新潮文庫)

【あらすじ】
 謎の男ラゴスは、超能力が存在する世界を旅する。超能力をパワーとした集団転移をしたり、壁を抜ける不思議な男と出会ったり、奴隷になったり、さまざまな苦難を経験しながらもラゴスは旅することをやめない。ラゴスは何を求め、何を目的に旅をしているのか――。

【収録作】
「集団転移」
「解放された男」
「顔」
「壁抜け芸人」
「たまご道」
「銀鉱」
「着地点」
「王国への道」
「赤い蝶」
「顎」
「奴隷商人」
「氷の女王」


 日本を代表するSF作家筒井康隆さんの長編、というか連作短編集『旅のラゴス』。ある異世界を主人公ラゴスが旅し、見たもの出会ったもの経験したことが描かれます。その点では『なつかしく謎めいて』に似たところもありますが、こちらの方がより長編としての繋がりが強いですね。
 筒井康隆さんといえば、『時をかける少女』みたいなジュブナイルSFや、ナンセンス小説のイメージがありますが、それらとは全く違う雰囲気のファンタジーっぽい壮大なSFです。とはいえ、中にはナンセンス風味の話もあるんですが。
 超能力のある世界と書きましたが、近未来的なイメージではありません。中央アジアとか中東のような風情で、どちらかというと退廃的な雰囲気の世界です。なのでSFっぽくないんですが、集団が精神を集中させて転移先を強く思い描くことで同化して集団転移、つまりテレポーテーションするみたいなSFらしさもありおもしろいです。一篇一篇が独立して読めるのですが、全体を通して読むことでロードムービーを見ているような感覚になります。


音楽の在りて

音楽の在りて

【収録作】
「ヘルマロッド殺し」
「子供の時間」
「おもちゃ箱」
「クレパス」
「プロメテにて」
「音楽の在りて」
「闇夜に声がする」
「マンガ原人」
「CMをどうぞ」
「憑かれた男」
「守人たち」
「美しき神の伝え」
「左利きのイザン」


 日本漫画界を代表する少女漫画家、萩尾望都さんの短編集『音楽の在りて』。作者は漫画家さんではありますがもちろん小説です。
 萩尾望都さんは少女漫画界の巨星、男子校を舞台にした『トーマの心臓』のような人間ドラマ、不死のバンパイアを描いた『ポーの一族』のようなファンタジーなど多彩ですが、SF漫画でも有名です。『11人いる!』『A-A´』のようなオリジナルを始め、レイ・ブラッドベリや光瀬龍さんの小説を漫画化したものなど、SF作品を多く発表しています。そんな萩尾さんが書いたSF小説が収められたのがこの『音楽の在りて』です。
 内容的にはそれぞれ独立した短編集ですが、古代の遺跡や仏像など、古いものと近未来的なものをうまくミックスさせたロマンティックさが特徴的です。クローンや宇宙船といった、一見すると非常に科学的で無機質な感じのするモチーフを扱っていても、情緒のある独特の雰囲気が作品に漂っています。
 ちなみに、SF小説だけが収録されているわけではなく、エッセイ風のものもありますし、最後に収められている「左利きのイザン」は、最初に入っている「ヘルマロッド殺し」と対をなすSF漫画です。SF作家としての萩尾望都さんの魅力が詰まった一冊です。



おもいでエマノン: 〈新装版〉 (徳間文庫)

おもいでエマノン: 〈新装版〉 (徳間文庫)

【あらすじ】
 長い髪にすらっとした身体、彫りの深い顔立ちとそこに浮かぶそばかすの美少女。“NO NAME”の逆さ綴り、エマノンと名乗る不思議な少女は一見すると普通の女の子。しかし彼女には、地球に生命が誕生してから現在までの全ての記憶があった――。

【収録作】
「おもいでエマノン」
「さかしまエングラム」
「ゆきずりアムネジア」
「とまどいマクトゥーヴ」
「うらぎりガリオン」
「たそがれコンタクト」
「しおかぜエヴォリューション」
「あしびきデイドリーム」


 SF作家、梶尾真治さんの連作短編集『おもいでエマノン』。“エマノンシリーズ”の第1作目で、その後『さすらいエマノン』『かりそめエマノン』『まろうどエマノン』『ゆきずりエマノン』と続きます。どれも良いのですが、初めて読んだ時の衝撃度という意味で『おもいでエマノン』を挙げました。
 内容としては、地球に生命が誕生して以降の記憶を持つ謎の少女エマノンが、キーマンとしていろんな場所に現れるという連作です。30億年分の記憶を持っている少女という設定がまず驚かされるところですが、エマノンは別に不死というわけじゃなく、彼女の娘から娘(顔は同じ)へと記憶が受け継がれていくんですね。それによって、ある出来事の目撃者となってそれを千年後に伝えたり、生態系のシステムに関わったり、全ての地球生命体の代表者のような役割を担うわけです。
 こう書くとどんな壮大な話かと思われそうですが、(壮大は壮大なのですが)あくまでエマノンというひとりの人間をフィーチャーすることで、ぐっと自分の隣に話が引き寄せられるというか、現実味のある物語にしています。SFというのはともすれば荒唐無稽になってしまいますが、もしかしたら自分もエマノンに会っているんじゃないかと思わせるようなエマノンの存在感によって、このシリーズは絶妙なリアリティを獲得しています。



蒲生邸事件 上 (文春文庫)

蒲生邸事件 上 (文春文庫)

【あらすじ】
 主人公尾崎孝史は予備校受験のため東京にやってくる。しかし、宿泊していたホテルで火事が発生、危ないところを同じホテルに泊まっていた謎の男、平田に助けられる。が、九死に一生を得た孝史がいたのはホテルの外ではなく、二・二六事件の只中の東京。孝史はタイムスリップしていたのだった――。


 ミステリー、時代小説と多彩な才能を見せる宮部みゆきさんの『蒲生邸事件』。タイムトラベルものなのでSFはSFですが、明治を舞台にした時代小説でもあり、謎解きのあるミステリーでもあります。
 時間移動することで過去を変えてしまうかもしれない、歴史に手を加えてしまうかもしれないというテーマはSFの王道です。が、本来ミステリーを得意としている宮部さんだけあって、タイムトラベルで起こる問題を描くSF面と過去で発生した事件を解決するというミステリー面をうまく融合させ、さらにヒューマンドラマとしても読みごたえたっぷりです。
 余談ですが、タイムトラベルと二・ニ六事件という点で共通している小説として、恩田陸さんの『ねじの回転』というのがあります。こちらはまた違った角度からタイムトラベル、二・ニ六事件を描いているので、併せて読むとおもしろいと思います。



新世界より(上) (講談社文庫)

新世界より(上) (講談社文庫)

【あらすじ】
 科学文明が失われた1000年後の日本。超能力を得た人間は平和に暮らしていた。神栖66町に住む12歳の少女、渡辺早季もまた、平凡ながら幸せに暮らしていた。ある日、同級生たちとともに町の外に出た早季は、謎の生物“ミノシロモドキ”を発見する。国立国会図書館つくば館の自律・自走型端末機であるというミノシロモドキによって、先史文明が崩壊した理由、現在の社会が構築された経緯など、早季たちは禁断の情報を知ってしまい――。


 貴志祐介さんの長編『新世界より』。1000年後の未来を描いたSFです。
 未来を舞台にしたSFというのは数多ありますし、科学文明が失われてしまった世界というのもよくありますが、そんな中でもこの小説の世界観というのは一種独特なもののように思えます。それを最も印象強く決定づけるのが“バケネズミ”の存在です。バケネズミはハダカデバネズミから進化したとされ、身体は人間の子ども並み、固有の言語を持ち、人間の支配下に置かれた生物です。しかし賢い者は人間の言葉を話すこともでき、知能も人間とさほど変わらない者として描かれています。見た目は毛のないネズミ、しかし人間ほどのサイズで言葉も話すというこの存在感が、ある種の気持ち悪さ、違和感を生み出しています。バケネズミのことだけではなく、ネコダマシ、ミノシロなどの奇妙な生物、1000年後の未来とは思えない人々の生活、原始的なにおいのする“呪力”と呼ばれる超能力……、未来という設定と未来らしからぬ世界観が相まって、読んでいても落ち着かない怖さ、ぬるっとした不気味さを感じる小説です。



図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)

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【あらすじ】
 公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」が存在する2019年。不適切な本の取り締まりのためには武力も辞さない「メディア良化隊」と、本と利用者の自由のために自ら武装した図書館組織「図書隊」は、長く抗争を繰り広げていた。そんな中、自分を助けてくれた図書隊員に憧れて図書隊に入隊した主人公笠原郁は、精鋭部隊といわれる図書特殊部隊配属となるが……。


 最後は有川浩さんの近未来SF『図書館戦争』、こちらもシリーズですね。映画化もされているので知っている方は多いと思いますし、当ブログでもすでに『図書館戦争』関連の記事を2つも書きましたので、改めてここで書くこともないですね。以下にリンクを張っておきますので、そちらを読んでいただけると幸いです。



 ということで、以上がSF小説・私的10撰となります。1年に1度の世界宇宙週間、この機会にSF小説を手に取ってみてはいかがでしょうか。


【ブログ内関連記事】
有川浩『図書館戦争』―現実の延長としての“図書館戦争” 2013年5月17日
有川浩『図書館革命』―2013年の“図書館革命” 2013年6月22日
夏に読みたい小説・私的10撰 2014年7月8日  ロバート・A・ハインライン『夏への扉』を記事内で取り上げています。
冒険を描いた小説・私的10撰 2015年8月29日  筒井康隆『旅のラゴス』を記事内で取り上げています。
萩尾望都『A‐A´』―ノスタルジックな宇宙の風景 2015年9月12日

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by hitsujigusa | 2013-10-06 03:42 | 小説 | Comments(0)