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全日本選手権2013・男子―羽生結弦選手、圧巻の演技で断トツの2連覇

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※2015年1月2日、競技結果、採点表のリンクを更新しました。

 全日本フィギュアスケート選手権2013、全競技が終了しました。ソチ五輪の最終選考会でもある今大会は、史上まれに見る激戦、凄まじい試合となりました。まずは男子の結果からお伝えします。
 男子シングルを制したのは、19歳の羽生結弦選手。昨年に続いての2連覇で、ソチ五輪の切符をつかみ取りました。銀メダルを獲得したのは町田樹選手、3位は小塚崇彦選手となりました。

第82回全日本フィギュアスケート選手権大会 この大会の詳しい結果、各選手の採点表が見られます。

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 見事、優勝でソチ五輪出場を決めたのは羽生結弦選手です!

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 ショートプログラムはGPファイナルの再現かと思うような圧巻の出来。安定感を増した4トゥループ、難しい入りの3アクセルとパーフェクトに決め、最後の3+3は珍しく最初の3ルッツで軸が曲がりましたが、空中で修正してまとめました。得点は驚異の103.10点。全日本史上初めての100点超え、かつ全日本史上最高得点で首位発進となりました。

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 迎えたフリー、ここまでのシーズンでほとんど成功させられていない4サルコウは転倒。しかし今季の羽生選手の強さはここからで、続く4トゥループをこらえると、後半に組み込んだ2本の3アクセルからのコンビネーションなど、ジャンプを次々と成功。いつもどおり大崩れせず、GPファイナルの王者らしい安定した演技を見せました。得点は194.70点、総合得点も297.80点と、ショート、フリー、トータル全てで全日本男子史上最高得点を更新、2位以下に圧倒的な大差を付けての優勝となりました。
 演技内容としては4サルコウの失敗があったので完璧とはいかず、練習では出来ていることが出来ない悔しさが羽生選手自身あったと思いますが、それをほかのジャンプに影響させない強さが今大会も目立ちました。ただ、2シーズン前の「ロミオとジュリエット」からは感じられた感動や心を揺さ振る衝撃みたいなものは、まだ感じられなかったですね。4サルコウが成功すればそう感じられるのか、それともジャンプの成否とはまた別のところに原因があるのかは分かりませんが、ぜひ、五輪でこのプログラムを完成させてほしいなと思います。
 全日本2連覇&ソチ五輪出場、おめでとうございます!


 2位となったのは町田樹選手です。

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 ショートは冒頭の4+3を完璧に決めると、3アクセル、3ルッツもクリーンに成功。相当な緊張はあったと思いますが、それを感じさせないのびのびとした最高の「エデンの東」を披露してくれました。得点は93.22点で、2位につけました。

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 1本目の4トゥループは前のめりの着氷となりますが成功。続く2本目の4トゥループは2トゥループを付けてしっかりコンビネーションにしました。その後も2本の3アクセル、3+2+2など、次々とジャンプを降り、美しく力強く羽ばたきました。得点は183.82点の高得点、ショート、フリーともにほぼ完璧な演技で五輪の切符を勝ち取りました。
 昨シーズン、GPシリーズで大きく飛躍し一躍五輪代表候補に名乗りを上げた町田選手でしたが、GPファイナルでは最下位、全日本では9位と本当の意味でのブレイクは果たせませんでした。しかし、その飛躍からの屈辱を無駄にせず、今シーズン、真の飛躍を遂げ、見事にオリンピック代表の座を手に入れました。記者会見では「選手層が厚い中で出せていただくならメダルを狙うことが義務」と話し、五輪が決まっても気を緩めることなく、町田選手らしく自分を奮い立たせている姿が印象に残りました。ロシアの地で、「火の鳥」が飛翔するのを楽しみにしたいと思います。


 そして、3位には小塚崇彦選手が入りました。

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 ショートは冒頭の4トゥループの着氷が乱れますが、回転は認定されました。3アクセルはクリーンに成功しましたが、3ルッツ+3トゥループも着氷に乱れがあり、大きな失敗はなかったものの、完璧な演技とはいきませんでした。しかし得点は90.70点という高得点で、会場からも驚きの声が上がり、小塚選手自身も表情とジェスチャーで素直に驚きを表しました。私もあそこまで出るとは予想していなかったので少しびっくりしましたが、元々技術力の高い選手なのでジャンプ以外でも得点が稼げますし、大きなミスがなかったことで演技構成点も気前よく出たのだろうと思います。

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 翌日のフリー、こちらも4トゥループは回り切ったものの着氷でオーバーターンしてしまいます。しかしその後は小塚選手らしい滑らかな流れるようなスケーティングの中でポンポンとジャンプを決めていき、終盤で珍しく3ルッツでの転倒がありましたが、全体的にまとまった演技を見せ、表彰台を確保しました。
 昨シーズンから股関節痛があり、なかなか思うような滑りができなかった小塚選手。手術をするとソチ五輪に間に合わないということで、毎日のケアで自らの身体と折り合いを付け、この大会にしっかりと合わせてきました。小塚選手らしい美しいスケーティングやジャンプ、スピンなど、GPシリーズと比べてもだいぶ戻ってきているように感じました。小塚選手がオリンピック代表に選ばれるためには表彰台しかないというプレッシャーの中で、よくぞここまでという素晴らしい演技でした。
 しかし、この後も言及しますが、高橋大輔選手との3枠目の争いで一歩及ばず、残念ながら五輪代表からは外れてしまいました。GPシリーズは悪かったけれども全日本で調子を上げてきた小塚選手と、GPシリーズでは結果を残したものの直前の怪我で全日本に合わせられなかった高橋選手と、どちらを選ぶかは素人目に見ても難しいものでした。今回の選考は小塚選手にとっては非常に悔しい、厳しいものとなりましたが、“小塚崇彦ここにあり”という存在感は充分に感じられました。小塚選手が今後どうするかはまだ不明ですが、来シーズンも現役を続けて欲しい、競技者としての小塚選手のスケートもっと見たいと一ファンとして思います。


 惜しくも表彰台に及ばず、4位となったのは織田信成選手です。

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 ショートの冒頭、4トゥループがすっぽ抜け3トゥループに。ですがその後は冷静で、3アクセルや、3+2など着実にジャンプをこなしました。序盤にミスが出たことで全体的に勢いと元気がなくなり、その分ステップシークエンスがレベル2になったり最後のスピンがレベル2になったりしてしまったのがもったいなかったですね。

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 そしてフリー。4トゥループ+3トゥループは織田選手らしい柔らかな着氷で見事に成功。続く4トゥループはトリプルになってしまいましたが、3アクセル+2トゥループ、3アクセル、3ルッツ+1ループ+3サルコウと次々とジャンプを決めていきます。終盤に向かうにつれさらに勢いを増して、最後のコレオグラフィックシークエンスは笑顔が溢れ、前日の控えめになってしまった演技から一転、織田選手の魅力が爆発したフリーとなりました。得点は織田選手史上、全日本での最高スコアとなり、最後の全日本で最高の演技を見せてくれました。
 4位という結果により、五輪代表選考の条件から外れてしまった織田選手は、エキシビションの全選手の演技終了後、一人マイクを持ってリンクに現れ、この日(12月24日)を持って現役生活から引退することを表明、観客に向かって伝えました。
 来年の1月に台北で開催される四大陸選手権の代表に決定していましたが、以前から今シーズン限りでの引退を表明していた織田選手ですから、その後の試合が何もない中で四大陸に出場してもモチベーションを上げるのは難しいでしょう。なのでどうするかなと思っていましたが、やはり辞退、全日本が競技者としてのラストとなりました。引退発表に際して、浅田真央選手、村上佳菜子選手から花束が贈られ、高橋大輔選手、鈴木明子選手、羽生結弦選手、小塚崇彦選手、町田樹選手など、ともに戦ってきた仲間もリンクに登場、エキシビション出演スケーターたちと満員の観客に見送られての感涙の引退となりました。

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 織田選手ほど“愛される”キャラクター性を持ったスケーターは他にいなかったんじゃないでしょうか。好不調の波が激しく、大きな怪我もあり、ここぞという大きな舞台でのつまずきも多くありましたが、それでもなぜか憎めない、応援したくなってしまう不思議な選手でした。喜ぶ時は大げさなくらい喜び、悔しい時は隠すことなく泣き、感情をそのまま表わしてくれる織田選手はフィギュア界にとって貴重で、かけがえのない存在だったと思います。
 織田選手は引退発表の記者会見で、「鳴かぬなら 泣きに泣きます ホトトギス」と先祖織田信長の名言に引っ掛け、また、「涙が印象的なスケート人生だったと思うので」と語りました。ですが、涙と同じくらい、笑顔も深く印象に残るスケーターでした。今後は指導者を目指すそうですが、アイスショーでもどんなオファーでも全力でやりたいと茶目っ気たっぷりに話しました。これからも織田選手らしく、笑顔いっぱいで頑張って欲しいですね。現役生活、お疲れ様でした! そして、素晴らしい演技の数々をありがとうございました!


 5位となったのは、高橋大輔選手です。

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 11月末に右足の脛骨を負傷し、GPファイナルを欠場した高橋選手。まだ完全には傷が癒えない中での復帰戦となりましたが、ショート冒頭の4トゥループは回転不足で両足着氷。次の3アクセルはきれいに着氷したかに見えましたが、ランディングでこらえきれず転倒。3+3も2つ目が回転不足となるなど、怪我の影響がそのまま表れた演技となりました。
 得点は82.57点で4位発進。キス&クライでの高橋選手は今までに見たことのないような顔面蒼白で、高橋選手自身のショックを物語っていました。

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 一夜明けたフリーで挽回を期しましたが、1発目の4トゥループは転倒。ここで何かの拍子に右手を切ってしまったようで、見る見るうちに血が溢れ出しましたが演技を続行。続く2本目の4トゥループは大幅な回転不足で両足着氷となり、後半も3アクセルでのお手つき、3ループでのパンクなど、ミスが相次ぎ、フィニッシュでは笑顔を見せたものの、どこか淋しげな、何かを覚悟したような静かな笑みで、観客の声援に応えました。
 フリーの得点は170.24点、トータルで252.81点で、あと2人の滑走者を残して暫定3位となりました。そして、23番滑走の町田選手、24番滑走の小塚選手が高橋選手を上回ったことで、高橋選手の最終順位は5位、五輪代表選考の重要な条件の一つである表彰台を逃す結果となりました。
 しかし、日本スケート連盟は協議の結果、全日本の表彰台に登った小塚選手ではなく、世界ランキングやシーズンベストスコアで結果を残している高橋選手を男子シングル五輪代表の3人目に選びました。
 この選考結果にはいろんな意見があるでしょうが、私は正直にうれしく思いました。やはり、日本フィギュア界に多大なる貢献をし、フィギュアファンに喜びと夢を与え続けてくれた大エースのラストがこんな痛ましいものでは悲しすぎますし、普段感情を露わにすることの少ない高橋選手の号泣を見てしまっては、このままで終わって欲しくないと願わざるを得なかったですからね。
 でも、その分小塚選手には辛い決着となってしまいました……。高橋選手は「崇彦の思い、いろんな人の思い、すべてを受け止め、100%、120%の演技を五輪でするのが僕の使命」として、五輪へ向けての新たな覚悟を口にしました。
 まずは怪我をしっかり治して、万全な状態でソチに入り、最高の演技を見せて欲しいと思います。


 6位となったのは無良崇人選手です。

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 ショートは4トゥループ、そして3ルッツでもミスがあり、コンビネーションが入らなかったことで得点を稼ぐことが出来ず、大きく出遅れる8位となった無良選手。
 フリーでも代名詞の3アクセルがシングルに、3ループもシングルになるなど、チラホラとミスが散見され、何とか大崩れせずまとめたものの会心の演技とはいきませんでした。
 今大会の無良選手はショートもフリーも本来の豪快さ、ダイナミズムが見られず、やはり五輪選考会という特別な緊張感に飲まれてしまったのかなという感じでしたね。
 目指していたオリンピックという舞台を逃した無良選手ですが、演技後のインタビューではすでに来シーズンを見据えた発言をしていて、もう前を向いているんだなという強さを感じさせました。無良選手もここ1、2年で大きく成長した選手の一人、そしてまだまだ伸びしろのある選手だと思います。オリンピック選考会というスケート人生最大の節目を経験した無良選手が、これからどのように更なる成長を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。なお、全日本での引退により四大陸選手権出場を辞退した織田選手に代わり、無良選手が出場することが決定しました。そちらでの彼らしい滑りを期待しています。


 7位に入ったのは全日本ジュニア2位の宇野昌磨選手です。

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 ショートは3+3を完璧に成功させると、2アクセル、3ループとそのほかのジャンプもまとめ、スピンでは全てレベル4を獲得。全日本ジュニア銀メダリストらしい、堂々とした演技で6位発進となりました。
 フリーは五輪代表争いを繰り広げる最終グループでの滑走。冒頭に組み込んだ3アクセルは残念ながら転倒しましたが、その後は次々とジャンプをクリーンに決め、ショート同様全スピンでレベル4を獲得、最初から最後まで流れのある大きな演技で見事、7位入賞となりました。
 以前から表現力に定評のある宇野選手ですが、今大会はフリーの3アクセルの失敗以外、ほぼパーフェクトといって良い素晴らしい出来で、技術力の高さ、そして精神力の強さが目立ちました。ジュニア男子のフリーの演技時間は4分、全日本はシニアの大会なのでいつもより30秒長い演技だったわけですが、その中でも8つのジャンプ要素の内、5つを後半に固め、しかも3つのコンビネーションジャンプを全て後半に持ってくるという難易度の高い演技構成。それをこのシーズン一の大舞台できっちりこなしたわけですから、度胸があるなあと思います。全日本の結果によって、3年連続での世界ジュニア代表に決定した宇野選手。そちらでも満足いく演技が出来ることを願っています。
 余談ですが、宇野選手大きくなりましたね! といっても公式プロフィールによると150センチなのですが、それでも昨シーズンより10センチほど伸びたんですよね。身長がこれだけ急激に伸びると大変なんじゃないかと思いますが、また新たな魅力も生まれてくるでしょうからますます楽しみです。


 8位には全日本ジュニアチャンピオン、田中刑事選手が入りました。

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 ショートは転倒やパンクといった大きなミスこそありませんでしたが、予定していた3+3が3+2になったり、スピンでも取りこぼしが多くあったりと、不本意な演技となりました。それでも7位と、上位につけます。
 フリーは4トゥループに挑みますが、ダウングレード(大幅な回転不足)で失敗。しかし、その後は大きなミスなく演技をまとめました。
 4回転に関しては失敗は織り込み済みということで、その他のところで大きく乱れなかったところに全日本ジュニア王者の強さを感じました。シニアに上がれば必然的に4回転は必要になってくるので、そのためにも今から果敢に挑戦するのは、たとえ失敗の公算が大きかったとしても、意義のあることだと思います。
 今大会の結果によって、四大陸選手権の代表に選ばれた田中選手。ISU主催のシニアのチャンピオンシップに出場するのは初めてだと思いますが、シニアの国際大会でどこまで通用するのか、その力を存分に試してほしいですね。そしてシーズンの集大成となる世界ジュニア。昨季の世界ジュニアは、出場が決まっていたものの太腿の怪我により欠場となってしまいました。2年ぶり、かつ最後の世界ジュニア、全力を出し切れるよう祈っています。


 さて、ここまで男子シングル入賞者8選手について、とりとめもなく感想を書きました。今年の全日本はソチ五輪最終選考会でもありますので、今大会の結果により選ばれた選手を以下にまとめます(敬称略)。その前に、改めましてソチ五輪代表選考のルールを……。


《オリンピック代表選考方法(男女シングル)》

①1人目は全日本選手権優勝者を選考する。
②2人目は、全日本2位、3位の選手とグランプリ・ファイナルの日本人表彰台最上位者の中から選考を行う。
③3人目は、②の選考から漏れた選手と、全日本選手権終了時点でのワールド・ランキング日本人上位3名、ISUシーズンベストスコアの日本人上位3名選手の中から選考を行う。


《ソチオリンピック男子シングル代表》

羽生結弦、町田樹、高橋大輔



 羽生選手は全日本優勝者で申し分なし。町田選手は全日本2位で②に該当し、③のワールドランキング日本人上位3名、シーズンベストスコア日本人上位3名にも入っているということでこちらも文句なし。高橋選手は②からは漏れましたが、③に当てはまっているということで、②に該当する小塚選手をかわしての代表入りとなりました。高橋選手、小塚選手のどちらを選んでも苦しいことになっていたと思います。選ばれた3選手は皆、選ばれた責任というものをよく分かっていることでしょう。
 こうして代表選手が決定したことで、本当にソチ五輪がすぐそこまで来ているんだなという実感がさらに強まりました。今から楽しみなような、怖いような……ですね。
 また、世界選手権、四大陸選手権、世界ジュニア選手権の代表も以下のように発表されています。


《世界選手権男子シングル代表》

羽生結弦、町田樹、高橋大輔

《四大陸選手権男子シングル代表》

小塚崇彦、田中刑事、無良崇人(※無良選手は、出場を辞退した織田選手に代わっての出場)

《世界ジュニア選手権男子シングル代表》

田中刑事、宇野昌磨



 五輪だけでなく、もちろんこちらも注目ですね。
 全日本記事は、女子&ペア&アイスダンスに続きます。


:男子シングルメダリスト3選手のスリーショット写真、エキシビションでの織田選手の引退発表時の写真は、朝日新聞のニュースサイト「朝日新聞デジタル」内のフォトギャラリー「フィギュアスケート全日本選手権」から、羽生選手のSPの写真、小塚選手のSPの写真、高橋選手の写真は、毎日新聞のニュースサイト内の写真特集「フィギュア全日本選手権」から、そのほかの写真はスポーツ情報ウェブサイト「スポーツナビ」のフィギュアスケートページから引用させていただきました。


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by hitsujigusa | 2013-12-26 04:02 | フィギュアスケート(大会関連)