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平昌五輪・男子―羽生結弦選手、史上4人目の2連覇(前編)

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 熱戦が続いている平昌五輪もいよいよ大詰め。というところで、実際に競技が行われてからはけっこうな時間が経ってしまいましたが、遅ればせながら男子の内容と結果を書いていきたいと思います。
 史上最高レベルの男子の戦いを制したのは世界王者、日本の羽生結弦選手です。実に66年ぶり、男子では史上4人目の連覇を達成しました。そして、2位には世界選手権2017銀メダリスト、日本の宇野昌磨選手が入り、日本選手としては初のワンツーフィニッシュとなりました。3位は前世界王者、スペインのハビエル・フェルナンデス選手で、こちらもスペイン選手として初めての表彰台の快挙を成し遂げました。

Olympic Winter Games 2018 この大会の詳しい結果、各選手の採点表が見られます。

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 金メダルを獲得したのは日本の羽生結弦選手です!

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 SPはまず4サルコウから、これを完璧に決め2.71点の加点を得ます。後半に2つのジャンプ要素を固め、最初は得意の3アクセルからで余裕を持って成功させ、満点となる加点3を獲得。最後の4トゥループ+3トゥループも美しいランディングで加点2.57点と隙のない演技を披露しました。得点は自身が持つ世界最高得点に迫る111.68点で圧巻のトップに立ちます。

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 フリーも冒頭は4サルコウ、またもやクリーンな着氷と流れで加点3を獲得。さらに続けて跳んだ4トゥループも軽やかな跳躍でこちらも加点3、3フリップは難なく着氷させ、最高の前半となります。後半最初は得点源の4サルコウ+3トゥループ、しっかりと跳び切って、加点2.71。次いで4トゥループからの連続ジャンプでしたが、こちらは4トゥループの着氷で乱れて単独に。しかし、次の3アクセル+1ループ+3サルコウはパーフェクトに成功。3ループはきれいに着氷し、最後は3ルッツでしたが、これも着氷で乱れこらえる形に。ですが、最後まで力強く、エネルギッシュに「SEIMEI」を演じ切り、フィニッシュした羽生選手は満面に笑みを浮かべ、雄たけびを上げました。得点は206.17点でフリーは2位、ショートと合わせて総合1位となり、男子史上4人目となる連覇を果たしました。
 昨年11月のNHK杯の公式練習での右足首の怪我から、実に2か月以上ぶりの実戦復帰となった羽生選手。どれくらい復調しているのか、どのレベルの練習ができているのか詳細な情報が秘められた中、韓国入りしてからは練習で次々と4回転を下り順調な回復ぶりをアピールしていました。が、実際の試合でここまで高いレベルでまとめてくるとは、さすがに恐れ入りました。ショートに関してはジャンプの本数も少なく演技時間も短いので、完璧な演技にもさほど驚きはありませんでした。そしてフリーは懸念されたスタミナ不足がやはり後半に響いて、2つのジャンプの着氷ミスがあり完璧ではありませんでした。しかし、そうした困難な状況でもあれだけ美しいジャンプを続け、大きな失敗を犯さなかったということが何よりも凄いことで、個人的には金メダルは難しいのではないかと思っていましたが、予想を上回る完成度の高さ、試合への集中ぶりでしたね。
 ただ、ショートは別にして、フリーに関してはこの演技が羽生選手のベストの演技かというと決してそうではなく、スコア的にもパーソナルベストからは17点ほど低いですし、また、どうしてもジャンプを確実に跳び切るというところに集中せざるをえなかったと思うので、表現面ではプログラムの世界観を表現するというよりは、最後まで滑り切るということが最優先になっていたのかなという印象は否めません。それでも、羽生選手にとって五輪というのは、連覇がかかる大会というのはもちろんですが、4年前にフリーで2度転倒してしまった、自分自身に負けてしまったという何よりも悔しさの残る大会でもあって、そのリベンジとして今大会は自分に勝つこと、その上でもう一度頂点に立つことが最大の目標であり、自分自身に課した義務だったのかなと想像します。そうした意味では、間違いなく最高の演技と言えるのでしょうし、フリー後の晴れ晴れとした笑顔にもその気持ちが表れていたように思います。
 今後については現役続行を明言した羽生選手。しかし、今大会は痛み止めを飲んでの出場ということで、3月の世界選手権に関しては出場するかどうかは保留しました。来季以降のことも考えると、今はゆっくり体を休めることが先決なんじゃないかなと思いますね。平昌五輪優勝、おめでとうございました。


 銀メダルを手にしたのは全日本王者の宇野昌磨選手です。

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 SP冒頭は団体戦ショートでは手をつくミスがあった4フリップ、今度はミスなく跳び切り1点以上の加点を得ます。スピンとステップシークエンスを挟んで後半、4トゥループ+3トゥループもきっちり成功。3アクセルは少し危うい着氷となったものの加点が付く出来でまとめ、演技を終えた宇野選手はほっとしたように破顔しました。得点はパーソナルベストに0.7点と迫る104.17点で3位と好発進します。

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 最終滑走で迎えたフリー。冒頭は4ループでしたが、軸が曲がり転倒してしまいます。次いで代名詞の4フリップ、こちらは回り切ってきれいに着氷。さらに3ループは余裕を持って下り、冒頭のミスから盛り返します。演技後半、まずは得意の3アクセルを若干こらえながらも決めると、4トゥループ+2トゥループは多少体勢を崩したもののセカンドジャンプに繋げます。そして単独の4トゥループも成功。3アクセル+1ループ+3フリップを決め、最後の3サルコウ+3トゥループも下りると、宇野選手は抑えきれないといった笑顔のままフィニッシュしました。得点は202.73点でフリーも3位、総合では2位となり、初出場にして銀メダルを獲得しました。
 団体戦を経てこの個人戦に臨んだ宇野選手。団体戦で滑ったショートの課題もしっかり修正し、フリーは最終滑走というプレッシャーのかかる状況で、冒頭の4ループでいきなり転倒と暗雲漂う出だしでしたが、次の4フリップは成功させてすぐに暗雲を取っ払い、その勢いのままにフィニッシュまで突っ走りましたね。普通なら冒頭のジャンプで転倒したら焦ったり余裕がなくなったりしそうなものですが、宇野選手は「笑えてきた」と言い、さらには羽生選手に勝てないことを悟り、あとは自分の演技を頑張ろうというふうに割り切れたようで、相変わらずのマイペースぶりが演技中にも発揮されたという感じですね。宇野選手といえば前々からオリンピックに対しては特別な想いはないとハッキリ発言しており、そうは言っても実際にオリンピックに入ればさすがの宇野選手でもいつもとは違う緊張感を覚えたりするんじゃないかなと思いましたが、全くの杞憂でしたね。団体戦に始まって個人戦のショート、フリー、さては表彰式に至るまで、宇野選手は結局いつもの宇野選手のままで、強がりなどではなく本当にオリンピックをほかの大会と同じようにしかとらえていないんだなというのが改めて伝わってきました。高橋大輔さんのコーチとして知られる長光歌子コーチが五輪に出場する選手に関して、良い意味での鈍感力が必要、とインタビュー記事で語っていたのですが、“鈍感力”こそ、まさに宇野選手を表すのに一番ふさわしい言葉かもしれないなと感じました。
 初めての五輪でも最後まで自分らしさを貫いた宇野選手。次戦は世界選手権になりますが、そちらでもいつもどおりの宇野選手の演技を見せてほしいと思います。また、五輪ではできなかったこともあると思うので、そういったことも含めてシーズンの集大成として全てを出し切ってほしいですね。


 銅メダリストとなったのはスペインのベテラン、ハビエル・フェルナンデス選手です。

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 ショートはまず得点源の4トゥループ+3トゥループをクリーンに跳び切り、2点という極めて高い加点を獲得。続いて代名詞の4サルコウも完璧に下り2.71点の加点を得ます。後半の3アクセルも危なげなく成功させ、フェルナンデス選手らしい柔らかさとコミカルさが合わさった滑りで観客を魅了しました。得点はパーソナルベストに迫る107.58点で2位と好位置につけました。
 フリー冒頭は単独の4トゥループ、しっかりと回り切って下り、2.14点の加点。続く4サルコウからの連続ジャンプはセカンドジャンプが予定していた3トゥループではなく2トゥループになったもののクリーンに着氷。3アクセル+3トゥループもきっちり成功させます。後半は得意の4サルコウからでしたが、タイミングが合わなかったのか2回転に。次いで3ループ、3アクセルときれいに着氷し、3+1+3の3連続ジャンプもパーフェクトに成功。最後の3ルッツも軽やかに決め、終盤のステップシークエンスでは力強い男性ボーカルに乗せて情熱的に演じ切り、シーズンベストとなる197.66点でフリー4位、総合3位となり銅メダルを手にしました。
 ショート、フリー通してベテランらしく冷静に、常に自分自身をコントロールし切れていましたね。フリー後半の4サルコウが2回転になったことが結果的には銀メダルと銅メダルとの分かれ道になってしまいましたが、全体的な滑りの質の高さ、ジャンプの軽やかさや着氷の柔らかさはさすがで、表現面でもショートの「チャップリン」、フリーの「ラ・マンチャの男」と趣の異なるプログラムを演じ分け、魅せてくれました。
 今大会の演技を見ているとまだまだ現役として第一線で戦えるんじゃないかなと思うのですが、はっきり明言こそしていないもののフェルナンデス選手自身は引退をほのめかしています。今回の演技がラストダンスになってしまうのか、公式な発表を待ちたいですが、スペインというフィギュア後進国から超一流のトップ選手まで上り詰めたことに、今更ながら拍手を送りたい気持ちですね。新たな報道によると、フェルナンデス選手は来季も現役は続行する意思があるようで、あくまで五輪はこれが最後ということだそうです。ただ、来季どういった形でシーズンを送るのかについて具体的な発表はまだしていないようですし、休みを取りつつスローペースでという話もしているようなので、今までのようにフルで試合に出続けるということはなくても、ひとまずは来季もフェルナンデス選手の演技が見られる可能性はあるということで一安心ですね。


 表彰台まであと一歩、惜しくも4位だったのは中国の金博洋(ジン・ボーヤン)選手です。

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 ショート冒頭は世界最高難度の大技4ルッツ+3トゥループ、これをしっかり回り切って着氷し1.86点の加点を獲得すると、次の4トゥループもクリーンに下ります。後半の3アクセルもスムーズに着氷し、ステップシークエンス、スピンは全てレベル4とそつなくまとめ、自己ベストを3点以上上回る103.32点で4位と好スタートを切りました。
 フリー冒頭も代名詞の4ルッツから、ショート同様にクリーンに成功。続く4サルコウ、3アクセル+1ループ+3サルコウと余裕を持って下り、上々の前半とします。後半に2本の4回転を組み込み、その1本目の4トゥループは回転は充分だったものの転倒。続く4トゥループ+2トゥループは成功させます。以降も3アクセル、3+3、3フリップと次々とジャンプを決め、演技を終えた金選手はガッツポーズで手応えを露わにしました。しかし得点はシーズンベストに及ばず194.45点でフリー5位、総合4位と表彰台には届きませんでした。
 シーズン前半は怪我があり際立った好成績は収められなかったものの、復帰戦となった先月の四大陸選手権ではほぼ完璧な演技でトータル300点超えで優勝し、改めて五輪のメダル候補としての存在感をアピールした金選手。今大会もジャンプは好調そのもので、さすが2年連続で世界選手権の表彰台に立っているだけあって、シーズン終盤に調子を上げてくる能力の高さには感服させられました。フリーのフィニッシュでは満面に笑みを浮かべ、本人としてはメダル獲得に向けて手応えがあったのかなと思うのですが、キス&クライで得点が表示されると一転大粒の涙を流しました。やはりフリーで200点、トータル300点を超えてこないと厳しいというのはわかっていたと思いますし、そこに届かなかったという悔しさからくる涙だったのでしょうね。それでも演技自体は本当に素晴らしかったですし、今後の課題としては得意のジャンプをさらに磨くことはもちろん、スケーティングや表現など演技全体の完成度を高めて、世界をリードする選手になっていってほしいですね。


 5位はGPファイナル王者、アメリカのネイサン・チェン選手です。

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 SPは団体戦からジャンプ構成を変更し、まずは最高難度の4ルッツからでしたが、転倒して予定していたコンビネーションにはできず。後半に入り4トゥループも着氷で大きく乱れ、さらには苦手の3アクセルもミス。全てのジャンプでミスを犯し、82.27点でまさかの17位に沈みました。
 フリー冒頭は前日転倒した4ルッツ、今度はこれを完璧に着氷します。次いで4フリップからの連続ジャンプもクリーンに成功。続けて単独の4フリップでしたが、これは着氷でバランスを崩します。後半はまず4トゥループ+3トゥループを決めると、単独の4トゥループも着氷。さらには6本目の4回転となる4サルコウも完璧に決め、五輪では史上初となる5本の4回転に成功。終盤は鬼門の3アクセルを下り、最後の3+1+3も成功。フィニッシュしたチェン選手は感極まったような表情を見せました。得点は世界歴代3位となる215.08点でフリー1位、総合5位と一気に順位を上げました。
 まさかとしか言いようのないショートから一転、フリーはチェン選手の本領を見事に出し切りましたね。やはり今季は出場した全ての試合で優勝ということで、五輪の金メダル最有力としてアメリカ国内からも、海外からも注目を浴び、チェン選手本人も期待に応えたい、五輪で最高の演技がしたいという気持ちはあったと想像します。が、その自分の内と外からの二重の期待が過大なプレッシャーとなって、尋常でない緊張と力みを生ませてしまったのかなと思います。しかし、ショートで表彰台圏外となったことによって、フリーは迷いも戸惑いも捨てて良い意味で吹っ切れて、彼らしい演技に繋がったのでしょうね。いろんなものから解放された演技後のチェン選手の表情はすっきりとしていて、一方で複雑さも滲ませていて、ショートでやりたい演技ができなかったという悔しさも拭えるものではないんだろうなというのも感じましたね。
 ただ、チェン選手の時代はこれから。今まで男子フィギュア界を引っ張ってきたベテラン選手たちが今季を持って引退することが予想される中、チェン選手が次世代をリードする中心選手の一人であるのは間違いないですから、平昌五輪での経験がチェン選手をさらに強くしてくれるのではないでしょうか。まずは来月の世界選手権でショートからチェン選手らしい演技が見られることを祈りたいと思います。


 6位は昨季の世界ジュニアチャンピオン、アメリカのヴィンセント・ジョウ選手です。

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 ショート冒頭は最高難度の大技4ルッツ+3トゥループから、しかしセカンドジャンプがアンダーローテーション(軽度の回転不足)と判定され減点に。次いで4フリップは着氷で大きく乱れ、さらに後半の3アクセルでも着氷ミスと全てのジャンプでミスがあり、得点としては84.53点と自己ベストだったものの12位にとどまります。
 フリーもまずは4ルッツ+3トゥループ、今度は回り切って完璧に下り1点以上の加点を得ます。続く4フリップはショートに続き着氷ミス。しかし4サルコウはクリーンに着氷します。後半最初は2本目の4ルッツ、こちらはアンダーローテーションに。ですが、直後の4トゥループを決め、さらに2本の3アクセルは大きなミスなく着氷。最後の3+1+3の3連続ジャンプも跳び切り、演技を終えたジョウ選手は歓喜を爆発させました。得点はこちらもパーソナルベストの192.16点でフリー6位、総合6位と大きくジャンプアップしました。
 ショート、フリーともに世界随一の難しいジャンプ構成で挑んだジョウ選手。ショートはランディングが乱れるジャンプが続いて精彩を欠いた演技となってしまいましたが、フリーは気持ちを切り替えてしっかりとベストを尽くしましたね。ジャンプ構成の難度としては上述したチェン選手にも匹敵するレベルだと思いますが、あとは一つ一つのジャンプの精度、クオリティーを磨いていくことが課題になるでしょうか。それができれば将来的にはチェン選手をも超える選手になる可能性もあると思いますので、五輪で自分の演技ができたということを自信に頑張ってほしいですね。まずは来月の世界選手権での好演技に期待です。



 さて、前編はここまでとして、7位以下の選手については後編で書いていきます。お手数をおかけしますが、続きは後編をご覧ください。


:男子メダリスト3選手のスリーショット画像、羽生選手の画像、宇野選手の画像、金選手の画像、チェン選手の画像は、マルチメディアサイト「Newscom」から、フェルナンデス選手の画像、ジョウ選手の画像は、マルチメディアサイト「Zimbio」から引用させていただきました。

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by hitsujigusa | 2018-02-24 02:09 | フィギュアスケート(大会関連)